地域と共創未来に羽ばたく 知(地)の拠点「進取の精神」で持続可能な社会づくりに挑戦するSDGs とは、2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標であり、地球上の「誰一人取り残さない」の考えの下、あらゆる分野で、持続可能な社会の実現のための取組が進められていること、また昨今、社会的にこれらの取組が急激に加速していることは、皆様すでにご存知のとおりです。鹿児島大学は地域社会、我が国日本ならびに国際社会に貢献し、本学の全構成員、卒業生、地域が誇りとする進取の気風あふれる総合大学として“南九州から世界に羽ばたくグローカル教育研究拠点・鹿児島大学”となることを目指しております。地域とともにある鹿児島大学は、南九州の「知(地)の拠点」として、これまで蓄えてきた教育研究活動の成果、また進行形で実施している様々な教育研究活動や取組から生まれる様々な分野における「知の力」を、今後も惜しみなく発揮し、本学の教職員のみならず、学生および本学関係者一丸となり、「オール鹿大」でSDGs達成の推進に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献したいと思っております。本事例集は、本学における持続可能な社会の実現のための推進となるような取組事例をまとめたものです。地域の皆様、自治体および企業等の皆様にとっての課題解決やSDGsの推進、また将来の進路を考えている受験生などに広く活用されることを期待しております。「進取の精神」について「進取の精神」とは、自ら困難な課題に果敢に挑戦する態度で、鹿児島大学が基本理念の中核に掲げているものです。「進取の精神」についての詳細な解説は、鹿児島大学ホームページ(https://www.kagoshima-u.ac.jp/about/shinshu.html)に記載されております。学長あいさつ鹿児島大学SDGs推進本部長学長 佐野 輝1
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