法文学部・法経社会学科・地域社会コース 准教授 酒井佑輔https://kadai-houbun.jp/professors/each/sakaiyusuke/鹿児島県では少子高齢化に伴い外国人労働者の受け入れが急速に進んでいる。しかし、その実態や彼らが抱えている課題の把握は不十分である。また、地域住民との交流や相互理解の機会も乏しい。さらには、そうした実態把握調査について住民や大学、関係機関が協働して実施する機会も多くない。学生が中心となり、地域住民や関連機関を巻き込んでプロジェクトに取り組む。大崎町における外国人技能実習生の地域包摂に向けた調査やそれに基づくワークショップ等を実施している。活動の背景・目的関連サイト鹿児島大学法文学部ホームページ 教員紹介/酒井佑輔https://kadai-houbun.jp/professors/each/sakaiyusuke/外国人技能実習生の地域での実態把握や彼らを地域で包摂する取り組みを進めることで持続可能な地域づくりに寄与できる。上記調査とプロジェクトを通じて産学官民、そして市民社会によるパートナーシップの強化をはかる。▼備考 リライト変更箇所について◇「彼ら・彼女ら」という表現については、「彼ら」としました。 「彼ら」という言葉には男性も女性も含みます。◇活動の概要は、一文が長いので2つに分けました。住民参加型による外国人技能実習生の地域包摂に関する調査研究 ~鹿児島県大崎町を事例に~ (2020-2023)●活動の概要期待される効果法文学部・法文アドバンスト科目 准教授 菅野康太https://kadai-houbun.jp/professors/each/kannokouta/「COOL CHOICE(クールチョイス)」とは、環境省が中心となって行っている低炭素型社会に向けた活動である。鹿児島市はクールチョイス事業を推進し、産学官連携で取り組んでいる。法文アドバンスト科目「アクティブ・ゼミ」で、鹿児島市環境政策課と連携してフリーペーパー『クールチョイス鹿児島』の企画・編集を行った。これまでに2冊(2019年と2020年)を発行。活動の背景・目的関連サイト『クールチョイス鹿児島(2020)』発行 ‒ アクティブ・ゼミで企画(鹿児島大学法文学部ホームページ)https://kadai-houbun.jp/seminar_info/201009-01/低炭素社会の実現に向けて「いまできること」「将来できること」を見据え、行政と市民が日常を見つめ直し、行動変容を促すための情報発信を目指す。徐々に市民のみなさんの認知度も上がっていると期待している。▼備考 リライト変更箇所についてフリーペーパー『クールチョイス鹿児島』の企画編集●活動の概要期待される効果57
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