法文学部・法経社会学科・法学コース・「ジェンダーと法」ゼミ 教授 原田いづみharadaiz@leh.kagoshima-u.ac.jp「ジェンダーと法」ゼミでは、ジェンダーの視点から社会事象や法制度を検証し、調査研究を行い、今後のジェンダー平等社会の実現のために私たちが何をなすべきかを考える。ゼミ生が分担してジェンダーに関わる法制度の問題を研究。2021年度は「選択的夫婦別姓問題」「人工妊娠中絶とリプリダクティブライツ」「よりよいパートナーシップ制度」について取り組むとともに、地方自治体のジェンダー施策についても学生の立場から検討を加えている。2020年度には志布志市に対して「第3次志布志市男女(ひと)が輝くまちづくりプラン」などへの提言を行った。2021年度は姶良市の女性活躍推進に関する事業所アンケート調査に関して検討・分析、今後の施策の提言のために活動している。活動の背景・目的関連サイト鹿児島大学法文学部ホームページ 研究・ゼミの最新情報:原田 いづみhttps://kadai-houbun.jp/seminar_info/?pid=1790大学生が考え、意見をまとめることにより、若者のジェンダーについての関心が広がり、さらにこれを発信することにより幅広い年齢層に広がる。私たちが住む地域におけるジェンダー・ダイバーシティの実現により、足元からのジェンダー平等が実現する。▼備考 リライト変更箇所について◇【タイトル】について 「、」の区切りを変えてあります◇【活動の概要】について、 一文が長いところを分割しました。(「、」で区切るところを「。」に)ジェンダーの視点から社会事象・法制度を検証するとともに、地域におけるジェンダー平等を実現する●活動の概要期待される効果法文学部・人文学科・心理学コース 准教授 平田祐太朗/准教授 飯田昌子https://kadai-houbun.jp/professors/each/hiratayutaro/https://kadai-houbun.jp/professors/each/iidamasako/近年、子どもを取り巻く環境は、子どもにとって窮屈なものになっている。そうした環境の中で耐えきれなくなった子どもは様々な反応を示すことがある。本公開講座のテーマは「不登校」。子どもたちの「声なき声」をどのようにキャッチするかなどについて、参加者全員で学び考えることを目的とする。公開講座は2018年と2019年に、合計で2回開催した。参加者は不登校の子どもをもつ保護者等とした。活動は講演とトークセッションの2本立て。講演では臨床心理学や文化人類学の大学教員が講師となり、不登校の子どもの心や不登校現象の捉え方について聞いてもらった。トークセッションでは、参加者同士が日々感じていることや不安・心配などを自由に語り合った。参加者と講師が一緒にお茶やお菓子をいただきながら忌憚のない話ができたとともに,参加者の方々もホッとできるひと時になったと感じている。活動の背景・目的関連サイト【公開講座】 第2回不登校の子どものこころと親のこころ(鹿児島大学法文学部ホームページ)https://kadai-houbun.jp/seminar_info/191016-2/「鹿児島大学 産学・地域共創センター」ホームページ 生涯学習部門https://www.life.kagoshima-u.ac.jp/course/course-list/わが国では、病気と経済的な理由以外で年間30日以上欠席する児童・生徒、あるいは,登校しても教室に入れない児童・生徒が増加傾向にある。こういった子どもたちにどのような将来像を提供できるかを、みんなで考えていく。▼備考、リライト・変更について鹿児島大学公開講座「不登校の子どものこころと親のこころ」●活動の概要期待される効果71
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