鹿児島大学×SDGs事例集
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鹿児島大学Women in Science for Health (WiSH)ダイバーシティ研究環境実現プロジェクト男女共同参画推進センター/グローバルセンター/URAセンター学長のリーダーシップのもと、全学協力体制で女性・若手研究者の先端的な研究力及び国際力の向上、女性・若手研究者の更なる増加、上位職への女性の登用を促進させる。女性の潜在能力(Potential)を引き出し、リーダーシップ(Leadership)を培うために、大学が一丸となった(Unity)ダイバーシティ研究環境を持続(Sustainability)する。活動の背景・目的ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)WiSH PLUS●活動の概要WiSH PLUSでは、女性研究者在職比率23%以上、上位職に占める女性教員比率15%以上、女性研究者採用割合30%以上となることを数値目標として設定。その達成に向けて取り組むことにより、女性研究者をはじめすべての人々が自らの能力を最大限発揮できる社会の実現に寄与する。期待される効果ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)WiSH PLUS(鹿児島大学ホームページ)https://www.kagoshima-u.ac.jp/atsuhime/wish-plus.html▼備考関連サイトダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)WiSH PLUS(鹿児島大学ホームページ)https://www.kagoshima-u.ac.jp/atsuhime/wish-plus.html口ゴマークについて(令和3年度以降)  プロジェクト略称であるWiSH PLUSは、個々の願いを大きな希望へと膨らませ、人々の健康や幸せに寄与するための持続的な研究環境の実現を意味している。  本学で歌い継がれている“北辰斜に”(七高第14回記念祭歌)から、目指す方向を星で表すとともに、本学大学憲章の「学問の自由と多様性を堅持しつつ、自主自律と進取の精神を尊重」並びに男女共同参画基本理念の「個々を尊重するとともに、一人ひとりがあらゆる場面において個性と能力を発揮」から、ひとつひとつの星を個の尊重と活躍に見立てた。さらに、ダイバーシティ・SDGsをイメージする色を加えることにより、持続可能な研究環境の整備、ジェンダー平等に向けたプロジェクトであることを示した。73

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