[明治期官僚・官職データベース]の発信
鹿児島大学法文学部附属司法政策教育研究センター
米田 憲市・國岡 啓子・丹羽 謙治・平井 一臣
活動の背景・目的
近代日本官僚史研究者である國岡啓子氏が編集・作成した、「明治期官僚・官職データベース」を公開することで、日本近代史の研究活動から一般の人物研究まで、幅広く利用できるデータベースを提供する。
活動の概要
慶応4年から明治44年までの奏任官(およそ九等官)以上の人名、役職名、記載頁を収録し、記載人物がどのような職歴をたどったかが一覧できる形にしたことで、日本近代史の研究における作業の効率化に寄与すると同時に、一般の知的探求の場面でも利用が可能になった。
期待される効果
すべての人々に専門的な情報を提供することで、公正な質の高い教育の機会を与えるとともに、地域振興や政策に関する電子化データの提供により、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。