授業科目「Agricultural Production science」
国際食料資源学特別コース
坂上潤一
活動の背景・目的
東南アジア・南太平洋・アフリカを中心とした国際社会を対象として、食料資源の持続的生産とその合理的利用の分野の専門知識 を修得し豊かな世界観と倫理観を備え、グローバル化する産業社会に参画し、国際社会に貢献できる進取の精神を持った人材を育成することを目的とする。
活動の概要
本授業は、すべて英語で実施しており、学部を問わず日本人学生から留学生までが受講している。世界的な農業のトレンド、地球環境と農業生産の関係、多様でユニークな生産技術、そして最新の農業研究事例について紹介している。また、アクティブラーニングを取り入れたグループデスカッションを通して、”Sustainable Climate Smart Agriculture"の提案をSDGsへ応用する。
期待される効果
国際的視点に立った農業生産問題の解決に熱意と意思を持つ学生を教育し、国際社会でリーダーとなれる人材を育てる。また、飢餓や気候変動などのグローバルな課題解決に向けた挑戦が期待できる。