令和5年6月21日の降雨による土砂災害発生箇所の現地調査

理工学研究科工学専攻海洋土木工学プログラム
鹿児島大学地域防災教育研究センター
酒匂一成

https://www.oce.kagoshima-u.ac.jp/~soil/ https://bousai.kagoshima-u.ac.jp/
  • SDGs目標11
  • SDGs目標13
  • SDGs目標09
  • 宇検村

活動の背景・目的


梅雨期や台風襲来期に,鹿児島県では大雨による土砂災害が多発しています。土砂災害の発生により,道路などの生活インフラが寸断されると地域の生活や経済に多大な影響を及びます。そこで,国土交通省や鹿児島県等の土砂災害対策アドバイザーとして,鹿児島県内の土砂災害発生の発生現場調査ならびに原因の解明・復旧工法に対する技術指導・助言を行っています。

活動の背景・目的
擁壁ごと道路法面が崩壊し,道路が埋没した箇所の崩壊メカニズムや今後の調査や復旧方針に関する検討を現地で行いました。

活動の概要

令和5年6月21日の大雨により,鹿児島県大島郡宇検村の道路が土砂災害による被害を受けました。そこで,鹿児島県土木部道路維持課および宇検村の担当者や土木技術者と土砂災害箇所の現地調査を実施しました。

活動の概要
被災した道路の崩壊原因,被害範囲と復旧工法に関する検討を現地で行いました。

期待される効果