多機能実証ラボ/プロジェクト実験室に【真空乾燥装置】を導入

南九州・南西諸島域イノベーションセンター

https://www.krcc.kagoshima-u.ac.jp/
  • SDGs目標02
  • SDGs目標12

活動の背景・目的


真空乾燥装置は,多段階圧力制御による減圧環境下での30~60℃で乾燥処理が可能な真空装置で,熱による食品の硬化・萎縮,食品の酸化,栄養成分の損失を防ぐことができ,色落ちせず味の濃いが起こらず,サクサクとした食感の乾燥食品を作ることができる特徴があります。この真空乾燥装置を県内企業などに紹介し,新たな商品開発を目指しています。

活動の概要

多機能実証ラボ実証プロジェクトは,地域企業等との共同研究による開発機会の促進,大学発研究成果の可視化(試作・プロトタイピング)による事業化検討の機会の提供,研究シーズを起点とする大学研究成果(製品)の積極的なPR(ショールームとしての役割)および新技術を用いた新たな研究シーズの開発を通じ,大学研究シーズの事業化を支援することを目的としています。

期待される効果

真空乾燥装置を使用した乾燥食品の開発により、新たな食品の需要を生み出し、持続可能な農業の実践を向上に貢献できる。

関連サイト

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