大学の世界展開力強化事業レポート

グローバルセンター
中谷純江、森田豊子、難波美芸

https://www.gic.kagoshima-u.ac.jp/triad/home/coil/coil-%e3%83%ac%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88/
  • SDGs目標17

活動の背景・目的


本プログラムは、米国9大学、アジア諸国9大学、そして中心となる鹿児島大学の3極連携を構築し、鹿児島の自然環境や地域社会をフィールドに、地理的最端性や文化的境界性を特徴とする課題解決型リサーチ・プログラムを開発し、オンライン協働学習(COIL)等によって世界的な課題や地域社会の持続可能な発展に取り組むとともに、鹿児島の魅力を発信して特に米国との双方向交流を増加することを目的としています。プログラムは、「大学の世界展開力強化事業ーCOIL型教育を活用した米国との大学間交流形成支援」として2018年度に採択され、同年9月に開始しました。(採択期間:5年間)

活動の概要

本事業の特徴は、①鹿児島の地の利を活かした魅力的な受入プログラムの開発、②グローバルな視点で地域課題に挑戦し、新たな価値の創出、③国際協働で多極化時代の新たな秩序の構築、④COIL型教育の活用です。

期待される効果

5年間のプログラムの終了時には、鹿児島大学により多くの留学生が集まることが期待されています。大学だけでなく、地域社会全体がよりグローバル化していくことでしょう。このプログラムを通じて、大学が中心となって鹿児島の開かれた包括的な地域作りを進めていきます。

関連サイト

▶ 大学の世界展開力強化事業