さつまビタミンロードの取り組みを学校給食に展開: 薩摩の生んだ2人の科学者からの学び

衛生学・健康増進医学(堀内正久、牛飼美晴)、教育学部附属小学校(松窪久美子)、
(公社)鹿児島県栄養士会

https://www3.kufm.kagoshima-u.ac.jp/eisei001/
  • SDGs目標04
  • SDGs目標03
  • SDGs目標05

活動の背景・目的


鹿児島は「食と健康」に関する2人の偉人(高木兼寛氏:鹿児島大学医学部の前身の鹿児島医学校の出身、丹下ウメ氏:鹿児島大学教育学部の前身の鹿児島女子師範学校の出身)を輩出している。しかし、その知名度は、地元の鹿児島県内においても低い。2人の業績の周知を目的に令和6年度に鹿児島観光コンベンション協会の協力のもと、「さつまビタミンロード」のHPの作成を行った。
https://www.kagoshima-yokanavi.jp/itinerary/satsuma-vitamin
令和7年度以降、小学校や中学校の学校給食において、2人の業績に関係する「ゆかりの食」を設定した記念日に提供することで、2人を広く周知する。自律的な生涯教育につながる質の高い教育の提供を目的とし、「食べて学んで、記憶に残る」活動を目指す。

活動の背景・目的
【資料2】 指導風景 (R7.11.18)

活動の概要

本取り組みの基盤となる「さつまビタミンロード」のHPを令和6年度に開設した。令和7年度には、鹿児島市教育委員会の依頼で、学校給食業務職員研修会でセミナーを担当した。その後、県栄養士会と協議の上、鹿児島大学附属小学校で、令和7年11月に「ゆかりの食」が提供された(資料1、2)。また、附属小学校の図書室に関連書籍を展示した(資料3)。さらに、各地域の小中学校(給食センターを含む)の協力を得て、給食活動を通じて、子供たちや保護者に食と健康に関わる郷土の偉人を知ってもらうとともに、2人の業績を知ることでビタミンと健康について考える機会を作ることを試みる。鹿児島県栄養士会を通じ、講演等でもできる限り広報する。

活動の概要
【資料3】附属小学校 図書館展示

期待される効果

鹿児島の科学分野の偉人を知ることで、子供たちに郷土に対する誇りを培うことができる。その上で、ビタミンと健康に関する知識を自主的に学ぶ教育の機会になる。また、高木氏や丹下氏の研究者としての生きざまを知る機会になり、子供たちが生涯勉強を続けていくことの大切さを知る機会になる。

関連サイト

▶ 教室HP ▶ 【資料1】献立説明(R7.11.18 高木兼寛関連メニュー)