先史時代における資源利用に関する研究

埋蔵文化財調査センター

https://www.kagoshima-u.ac.jp/maibun/
  • SDGs目標15
  • SDGs目標14

活動の背景・目的


先史時代の人々が多様な資源をどのように利用し、その活動が生態系や自然資源にどのように関与していたのかを明らかにすることは、現代の生物多様性や資源の持続的な利用の重要性を理解するための客観的根拠となります。本学の郡元キャンパス(鹿大構内遺跡)や桜ヶ丘キャンパス(脇田亀ヶ原遺跡)では、先史時代の埋蔵文化財が埋蔵されており、当時の人々が利用していた動植物に関する資料も発見されています。

活動の背景・目的
桜ヶ丘キャンパス発掘作業風景の様子(2025年8月)

活動の概要

埋蔵文化財調査センターでは、発掘調査での資料収集ばかりでなく、先史時代住居跡など遺構内土壌からの微細遺物の収集、土器圧痕調査等により先史時代に利用された動植物の調査を実施しています。その結果、キャンパスが所在する地における先史時代の利用動植物の多様性が明らかになってきました。これらの結果は、発掘調査報告書等に報告しています。また発掘調査報告書はweb上でも公開しています。

活動の概要
郡元キャンパス出土縄文土器の圧痕レプリカ_シソ属

期待される効果

先史時代の人類がどのように動植物と関わり、資源を持続的に利用してきたかを明らかにすることで、「生物多様性の価値」や「持続可能な利用」の重要性について、現代社会に科学的な根拠を与えると期待できます。