【地域産品高度活用実証フィールドプロジェクト】高隈演習林の水プロジェクト

農学部附属演習林 演習林長 寺岡 行雄
南九州・南西諸島域イノベーションセンター 特任教授 深見 克也

https://www.krcc.kagoshima-u.ac.jp/
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活動の背景・目的


高隈演習林では,生活用水として演習林内の湧水を引いて利用している。その湧水は,薩摩酒造の「きばいやんせ」芋焼酎の割水として使用されており,その湧水の品質は大学内外で高く評価されている。その高隈演習林の湧水は,「高隈の名水」とも呼ばれており,鹿児島大学が有するこの貴重な水の利用拡大を目指している。

活動の概要

当該名水の基本分析として,ミネラル分析,水道法に従った水質検査(51項目),近年汚染が懸念されているPFAS(有機フッ素化合物)の分析を行い,飲料として十分な品質であること,PFASが検出限界以下であることの安全性は確認された。また,当該名水の味として,南九州・南西諸島域イノベーションセンター内で官能検査を行った結果,おいしさにおいて他の市販天然水と優れていることも分かった。

期待される効果

当該名水の安全性・品質は十分に確認されたので,鹿児島大学の湧水・名水として,商品化に向けて,ペットボトル(仮称:高隈の垂る水)での販売,希少性・おいしさを追求した各種加工食品への利用を進めていく。

関連サイト

▶ 【事業報告書】2024年度事業報告書p.24 【鹿児島大学リポジトリ】