地域資産/麓集落に関する研究

大学院理工学研究科 工学専攻 建築学プログラム 教授 鯵坂徹

https://ajilab08.wixsite.com/mysite/fumoto ajisaka@aae.kagoshima-u.ac.jp
  • SDGs目標11
  • SDGs目標12

活動の背景・目的


鹿児島の「麓」集落の一部は、明治以降も鹿児島県の中核都市としてこれまで発展してきた。しかし、「麓」は忘れ去られつつあり、少子高齢化の影響で「麓」の古民家は空き家が増加し朽ち果てようとしている。そこで、「麓」の歴史と美しい景観を情報発信するとともに、古民家再生の問題点の抽出、活用ための諸制度の整備、旧来の構法の再現実験等を実施する。「麓」集落のまちづくり・地域活性化に貢献することを目的とする。

活動の背景・目的

活動の概要

「ふもとまち歩きマップ」を発行(大学等で無料配布)してその歴史・価値を訴えるとともに、古民家を実測し居住性を確保した再生提案を行う。また古民家で赤土壁再現の実証実験等を行い、地域の材料を使った施工方法を検証する。

期待される効果

古民家を地元産材や職人の手で改修し、古民家活用により、地域経済の活性化につなげていく。

関連サイト

▶ 鯵坂研究室ホームページ