野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルスの動向調査

共同獣医学部附属 越境性動物疾病制御研究センター
准教授 小澤真/准教授 藤本佳万/助教 奥谷公亮/教授 小原恭子

http://www.vet.kagoshima-u.ac.jp/TAD/index.html
  • SDGs目標03
  • SDGs目標04
  • SDGs目標15

活動の背景・目的


出水平野に飛来する野鳥を中心に高病原性鳥インフルエンザウイルスの保有状況について監視することで、地域の養鶏農場の防疫体制の強化に貢献する。

活動の概要

毎年11月頃から出水平野にカモやツル等の野鳥が飛来する。これらが保有する高病原性鳥インフルエンザウイルスの保有状況について、野鳥のねぐらの水や自然死個体の剖検例からウイルスの分離同定を行い、同ウイルスの動向を調査している。

期待される効果

野鳥からもたらされる当該ウイルスの養鶏農場への拡大を抑止する。加えて、高病原性鳥インフルエンザの人への感染抑制にも貢献する。

関連サイト

▶ 越境性動物疾病制御研究センター ホームページ