バイオプラスチックと3Dプリンターを活用した環境に優しい舌小帯切除支援器具の開発

鹿児島大学病院 発達系歯科センター 小児歯科 
講師 佐藤秀夫/助教 橋口真紀子/大学院生 有安雄一/
大学院生 奥陽一郎/教授 山﨑要一

https://com4.kufm.kagoshima-u.ac.jp/dentistry/204/
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活動の背景・目的


舌小帯短縮症は哺乳・嚥下・咀嚼・呼吸・発音障害および歯列咬合異常の原因となるが、その診断および治療(舌小帯切除術)方法は確立していない。開発者は舌小帯切除支援器具について新たに考案した。しかしながらその材料がプラスチックであるため環境に配慮した器具の開発が課題である。

活動の概要

バイオ(生分解性またはバイオマス)プラスチックを原材料として、3Dプリンターを活用してローコストで原材料ロスの少ない製造方法(特許出願を含む)を研究中である。

活動の概要

期待される効果

本器具の開発により舌小帯短縮症の診断・治療方法の確立、および環境に配慮した医療器具の提供が可能となる。

関連サイト

▶ 鹿児島大学病院ホームページ 小児歯科