多文化共生の地域づくりに向けたコミュニティー防災事業(2017-)
酒井 佑輔
https://kadai-houbun.jp/professors/each/sakaiyusuke/活動の背景・目的
鹿児島大学周辺には多くの留学生が住んでいる。しかしながら、彼ら・彼女らと地域住民との交流の機会は多くない。特に地震等の有事の際は相互扶助が重要となるが、そのための関係性の構築が不十分だと考えられる。また、留学生は防災に関する知識を学ぶ場も多くない。
また、地域には多様な組織や人が存在するが、それぞれが協働をはかるための関係性は不十分である。
活動の概要
・留学生と地域住民、NPO等と協働し防災MAPの作成
・荒田小学校や荒田小学校おやじの会、鹿児島市らと協働して避難所体験、水害救助体験、ハラール食体験
・学生と留学生、荒田小学校関係者及び町会住民と協働したエクスカーション事業
期待される効果
地域住民間の相互理解や防災理解が向上することで持続可能な地域づくりへとつながる。
産学官民、そして市民社会とのパートナーシップの強化をはかる。