高精度・高効率な加工工具の開発

機械工学
松崎 健一郎

http://www.mech.kagoshima-u.ac.jp/
  • SDGs目標09

活動の背景・目的


ものづくりにおける金属の加工法として,工具を用いて材料を削る切削加工があります。切削加工では工具と材料に大きな力が作用するため振動現象が発生します。加工時の振動は加工精度を低下させたり,工具の破損を起こしたりするため,加工時の振動を防止・抑制する対策が求められています。

活動の背景・目的

活動の概要

本研究では,ドリルなどを用いた穴開け加工やエンドミルという工具を用いた直線・曲線加工について,振動の発生メカニズムを明らかにし,振動現象を低減するための工具の開発や加工条件などについて検討しています。

期待される効果

加工の高精度化・高効率化による機械の品質向上や生産効率の向上が期待されます。

関連サイト

▶ https://seeds.krcc.kagoshima-u.ac.jp/seeds_info/pdf/4-Tn-matsuzaki-eng1.pdf