地元小学生を対象とした大谷川水生生物観察会の実施
水圏科学分野・水産資源科学分野 久米 元・安樂和彦
https://www.fish.kagoshima-u.ac.jp/aboutus/organization/aqu/ https://www.fish.kagoshima-u.ac.jp/aboutus/organization/frs/活動の背景・目的
河川の生態系を適性に管理、保全していくためには、特に未来を担う若い世代に生物の生息環境、多様性に関する認識を広く普及させていく必要がある。
活動の概要
地元の小学生を対象とし、大谷川に生息するニホンウナギをはじめとした絶滅が心配される生物を含む水生生物の生態についてスライドを用いて講義形式で分かりやすく説明する。その後、実際に川に入り、水生生物について観察する。
期待される効果
河川の生物多様性を、これからの若い世代を中心に、皆で保全することができるようになる。