研究テーマ「大規模噴火に伴う地震と津波の影響」
理工学研究科理学系
地球科学プログラム
小林研究室
小林 励司
活動の背景・目的
1914年桜島大正噴火に伴い、大きな地震が発生した。噴火全体の死者数のうち、半分がこの地震による。噴火に伴う地震や津波は、桜島以外にもある。そのため、他の地域でも、火山噴火の防災を考える上で、地震や津波を考慮することは重要である。
活動の概要
これまで1914年桜島大正噴火に伴う地震について、鹿児島市内の震度分布を調べた。現在、津波の研究を進めている。今後は、将来の地震での揺れの予測や津波の予測などを視野に入れている。
期待される効果
火山周辺の防災に貢献し、持続可能な都市を実現する