黒潮圏フィールド施設を活用した「黒潮生命圏」における教育研究拠点の基盤形成

水産学部 附属練習船かごしま丸・南星丸/附属海洋資源環境教育研究センター
小針統/中村啓彦/仁科文子/須本祐史/山本智子/久米元/遠藤光/
安樂和彦/江幡恵吾/田角聡志/横山佐一郎/塩崎一弘/宇野誠一/
山﨑雅俊/鳥居享司/東隆文/幅野明正 ほか

https://www.fish.kagoshima-u.ac.jp
  • SDGs目標14
  • SDGs目標13
  • SDGs目標09
  • SDGs目標04
  • SDGs目標17

活動の背景・目的


黒潮生命圏の自然現象は、東アジア諸国・九州沖縄地域の人間活動や生物資源に多大な影響をもたらす。これら地域社会の持続的な発展のために、黒潮生命圏における自然現象の影響を解析・評価・予測し、地域社会に貢献する教育研究拠点を形成する。

活動の概要

総合大学のスケールメリットとネットワーク、フィールド施設(練習船・沿岸実験施設)を活用し、環境・生態系・生物資源の解析技術開発・変動予測・影響評価、有用資源の開発・実用化を行う。また、地域課題の探究と解決のため、得られた科学的情報や技術を社会還元・実装化するとともに、地域コンサルティング人材を育成する。

活動の概要

期待される効果

気候変動に伴う自然災害・ネガティブインパクトのメカニズム解明、生物資源に関する科学的情報および技術は、SDGsの達成につながると期待している。地域社会や産業界のシンクタンクおよびコンサルティングとなる教育研究拠点を目指す。

関連サイト

▶ 鹿児島大学水産学部ホームページ