水産資源の持続的・有効利用による漁業者コミュニティの生活基盤向上と人材育成

水産学部 水産学科 水産資源科学分野 水産開発協力研究室 准教授 石崎宗周、ほか

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  • SDGs目標14
  • SDGs目標01

活動の背景・目的


水産資源の持続的有効利用には資源のモニタリングと適切な利用量の設定および有効な利用法が不可欠であるが、途上国においてはこれらのリソースが不足しがちであり、技術も不足している。漁業者コミュニティによる持続的有効利用の意識向上やトップダウン型によらないコミュニティにおける自主的な資源管理と有効利用について、それらに向けた人材育成や技術開発および支援を行う。

活動の背景・目的

活動の概要

「JICA技術研修」やマレーシアを対象とした「草の根技術協力」をベースとした技術支援活動をとおして水産資源の持続的・有効利用の技術展開や支援をおこない、漁業者コミュニティの生活基盤向上や関連する人材育成を推進する。プロジェクト関係者や参加学生の活動およびセントルシアを対象とした「JICA大学連携ボランティア派遣事業」への参加をとおしてSDGs理解を深めた人材を育成する。

期待される効果

水産資源の持続的・有効利用により漁業者コミュニティの生活基盤の向上に貢献する。

関連サイト

▶ 水産開発協力グループ・鹿児島大学水産学部国際食料資源学特別コース ▶ 漁業者コミュニティの地域基盤向上を目指したプロジェクト